皆様こんにちは、NaRoです。お盆も過ぎて、そろそろ残暑の雰囲気が漂ってきた今日この頃。
さて、実は最近NaRoの周辺の移動環境が快適になり、直接・間接的に過ごしやすい日々を送っております。どういう意味かって?ふふふ…それは、地下鉄9号線が開通したからです!
NaRoの家から徒歩5分ほどの距離に駅ができて、江南(カンナム)・狎鴎亭(アックジョン)エリアに行くのがぐっとラクチンになったのです。高速ターミナルはバス路線が多いので、江南エリアに行く時は高速ターミナルまで一度バスで行き、そこからまた別のバスに乗り換えていたのですが、一度渋滞にひっかかると恐ろしく時間をロスする魔のノドゥルキル(漢江沿いにある8.5kmほどの道路でほぼ抜け道がない)を通らねばならない路線の都合上、混み合うバス内で1時間半立ちっぱなしだったこともあったNaRo…。しかも行きも帰りも必ずといっていいほど満員なのです。
そんなところに誕生したこの9号線は、金浦(キンポ)空港から汝矣島(ヨイド)を経て中央大学、高速ターミナル、江南・新論峴(シンノニョン)駅まで続くのですが、本当に便利のひとこと!JR快速のように急行というのがあって、この急行に乗ると高速ターミナルまでものの20分で着いてしまうのですから!!まさにゴールドラインです。(写真の赤い印の駅が急行停車駅)
しかもできたばかりで駅舎内もきれいですし、飲食店やカフェ、服屋、靴屋、コンビニなど便宜施設も充実していて歩きやすいったらありません。しいて言えば、各駅のプラットホームの駅表示が壁に直接書かれていてわかりづらい、ということが難点でしょうか(え?これ重要?)。
しかしNaRoにとって一番の収穫は、何と言っても朝の通勤ラッシュが緩まったことでしょう!バス通勤者にとって、これほどありがたいことはありません。
終着駅の新論峴駅は、教保文庫 江南店がある教保タワー交差点にあり、近辺のホテルからも徒歩圏内、バス路線が多い繁華街・江南駅も目と鼻の先ととても便利です。また金浦空港駅は、9号線と空港鉄道のプラットホームが同じなので、仁川(インチョン)空港間のアクセスもぐっと便利になりました。皆さんもソウルにお越しの際は、9号線に乗って、まだ行ったことがないエリアに、思い切って足を運んでみてはいかがでしょうか?
編集部:NaRo