皆様こんにちは、NaRoです。日差しが暖かくなって、冬もそろそろ終わりかな?と思いきや、久しぶりに寒さが身にしみる今日のソウル…。さて、NaRoの癒し冬グルメといえば、ずばりあずき料理(07/12/05の編集部日記参照)。この冬も例によって、パッカルグッスやパッチュッ(あずき粥)とあずきヲタク化していました(日本帰国時はおぜんざいも)。そんな韓国あずきグルメの中で、特に安くてウマイ、NaRoの一押しが「チンパン(蒸しパン)」こと「あんまん」です!
―さかのぼること○年前、初めて経験する韓国の冬。日本で食べ慣れたあんまん恋しさに、コンビニあんまんを買ったNaRoでした。…が、一口食べて「…美味しくない」。当時コンビニで売られていたあんまんはほぼ「こしあん」で、それは百歩譲ってよしとしても、安物の冷凍食品をそのまま温めたかのような、あずきの風味がほとんど感じられないものだったのです。ほくほく蒸しまんの中のあずきの粒々感と甘み、充足感を期待していただけに…その時の衝撃は今も忘れられません(しかも「まん」まで味がなかったという)。その後、セブンイ○ブン、ファ○リーマート、LG○5(現在はない)と、あんまんを求めて冬のコンビニを巡ったものの、結果は見事に「ハズレ」ばかり…その後NaRoは数年間、大好きなあんまんと疎遠に過ごしていました。
ところが、ついに巡り合ったんです!市場あんまんに!!
コネストに入社して初めての冬、吹きすさぶ北風の中望遠(マンウォン)市場を歩いている時でした。蒸し器の蓋を開けた瞬間、真っ白な蒸気の奥にほっこりと顔を見せるあんまんたち…。「食べて、おいしいよ」という幻聴に誘われ、ついフラフラとひとつ買ってしまったNaRo。そして感激したのです。あずきの旨味と粒々感、ほくほく感、「まん」のもっちり感、どれをとっても手作りならではのやさしい美味しさに!!これが1個500ウォン(2/10付レートで約33円)というのだから、「シムバッタ(見つけた)ー!!」と心の中で叫んだNaRoの喜びがお分かりでしょうか…。
その後独自にリサーチ(?)した結果、望遠市場には3軒のあんまんスポットがあることが判明。そのうち2軒はあんまんとマンドゥ(餃子)の専門店です。1軒はいわゆるあんまんらしいあんまんで、もう1軒は少し黄色がかったほのかにお酒の風味がするあんまん。味の種類が異なるので、昼休みにあんまん道中に出ることもしばしばです(笑) もしも望遠市場界隈であんまん2つを手にニヤニヤと歩いている怪しい女がいたら、目をそらさずにお声をかけてみて下さいね!(注:「コネストスタッフが通う店」には紹介されていないので、残念ながらおごって差し上げることはできません。ふっふっふっ)
…余談ですが、最近コンビニあんまんにもリベンジしているNaRo。結構美味しくなっていて、NaRo的にはGS○5とミニ○トップがお気に入りです。お近くに市場がない方は、コチラも一度お試し下さい。
編集部:NaRo