クラブで「K-POP」

皆様こんにちは、NaRoです。さて今日は、先日のクラブイベント初体験について書こうと思います。あれ、K-POPネタじゃないのか、と思った方はかなりのコネスト愛読者様！ご安心下さい、また「K-POP」ネタです(笑)。

実はある日、以前取材した日本系クラブ「アンダーラウンジ」の担当者の方からNaRo宛に手紙が届きました。封を開けてみると…アラびっくり、店名を「クラブ・ベラ」と変えて再オープンするというお知らせが。いや、それだけならそこまでNaRoの気を引く(笑)ことはできなかったでしょうが、な・なんと、初日の祝賀イベントに特別ゲストとして「BIGBANG」が来るというチラシが入っているではありませんか！！しかも招待券付き！！BIGBANGと言えば、今や韓国で彼らを知らねばスパイと言っても過言ではないほどの国民的人気歌手。もちろんK-POPが好きなNaRoも彼らが好きなわけで…。このクラブのオーナーは歌手シン・ヘチョル氏ということでしたが、さすが歌謡界に人脈が広くていらっしゃるのね！
…というわけで、店の変わり具合を確認するという大義名分のもと(？)、夜10時の入場開始に合わせて祝賀イベントに出かけたNaRo、Y、mmkimのコネストスタッフ３人(いそいそしているのはNaRo１人)。はてさて、10時過ぎに到着したクラブ前は…通るのがやっとというほどの列・列・また列！さすが天下のBIGBANG、おみそれしました。招待券があったため入場自体はすぐにできましたが、クラブという場所におよそ縁がない３人、一度取材に来ているのに勝手が分からず変にオタオタしてしまい(え、NaRoだけ？)、招待券の意味まったくありません。しかも、外が長蛇の列なら中は当然それ以上の人ごみになるわけで、ロッカーからホールからもうすし詰め状態！薄着のお姉さんたちが羨ましくなるほど熱気ムンムン、汗プンプンの密室と化していました。
押せや押せやの極限状態でだんだん神経がエスカレートしてくる人々に、「カンチン(カンハン チングドゥル：警備員)」はピリピリし始めるわ、ついにはシン・ヘチョル氏まで登場して紳士的な口調で「大人しくしないとBIGBANG出してやらないぞ」と脅されるわ…。でも、BIGBANGを理由にそんなに人が集まったのなら、そう早く彼らを登場させてくれるわけもなく。モニターに映し出される「BIGABANG　AM2：00」の文字に、予想はしてたがしばし気が遠くなるNaRo…。でももう後には引けない！というワケで、じっと耐えること約２時間！ただ待つだけならともかく、正直身動きのとれないあの状態で待ち続けるのはかなりキツかったです…。
そしてついに、みんなが首を長〜くして待ちわびていたであろう２時が到来し、BIGBANGがホールに登場！！目の前にいる４人(スンリはいなかったと思う)にホールはテンション絶頂！NaRoも一所懸命ノリノリで頑張りましたが、正直かなりクタクタでした…。

４曲歌ってBIGBANGが退場すると同時に帰りの列に加わるNaRoたち。荷物受け渡しの長〜い列を経てからがら外に出てきた時は、どっと疲れ果てていました。人気歌手が来る日というのはこうもキツイものなのでしょうか。日本でも韓国でもクラブイベントとはこういうものなのでしょうか。いつもの爽快感はおろか不完全燃焼な後味の悪さに、やっぱり普通の歌番組や、高価でもちゃんとしたコンサートでハジけたいと思いながら帰途に着いたNaRo。
BIGBANGの生歌を聴けたのは良かったものの、こうしてその楽しさをまったく理解できないまま、NaRoのクラブイベント初体験は幕を閉じたのでした…。

編集部：NaRo