皆様こんにちは。たったの3連休という短かった秋夕(チュソク)が明け、例に漏れず休みボケに苛まれているNaRoです。
さてそんなNaRo、今年の秋夕はとくにどこにも遠出をせず、ひたすらソウルでのらくらと過ごしておりました。大学時代の友人と久しぶりに会って映画を見たり、日本から遊びに来た友達に会ったり…。それでも結果的には、普段はなかなかできないことをこの連休にしていたような気がするから不思議です。
なかでもダントツだったのが、なんと「散歩」。普段「運動」の2文字とは疎遠状態にあるNaRoですが、友達の誘いでハヌル公園に行ってきたのです。
ワールドカップ公園の中で「もっとも空に近い」と言われるハヌル公園。そこに向かうための木の階段は、下から見上げるとちょっと恐ろしいものがありましたが、上ってみると思ったほどキツくはなく、むしろ途中途中から見下ろすソウルの景色と心地よい風に、爽快感を感じるほどでした(日差しが強いのが玉にキズでしたが…)。
公園の中は、コスモスやススキ、ひまわりが共存しており、季節が移り変わる今の時期しか見られない光景という雰囲気。写真同好会らしき学生組もいましたよ。
ほかに何があるというわけではないんですが、草の香りがする道を歩いているだけで、何だか心が安らぎました。管理された「公園」臭さは若干あるものの、たまの休みに散歩するにはちょうど良い感じ。
ススキが見ごろになる10月頃にはススキフェスティバルも開催されるので、皆さんもぜひ見に行ってみて下さい。あ、それから、NaRoは知らなかったのですが、山の麓にある「平和の公園」からシャトルバスも出ているようなので、こちらも参考にしてみて下さいね。
森の中で遊んで生傷が絶えなかった子どもの頃、真っ黒に日焼けしてがむしゃらに元気だった子どもの頃を思い出して、ちょっと懐かしくなったNaRo。たまには気分転換に、こんな風に散歩してみるのもいいかもしれませんね。
編集部:NaRo