皆さんこんにちは、NaRoです。
さて、NaRoがK-POPが好き(自称)というお話は以前にもいたしましたが、今回行ってきたコンサートは、そう、SPITZ(スピッツ)!ご存知、日本のロックバンドです。今回韓国で「さざなみCD」をライセンス発売して、ソウルとプサンで公演を行いました。日本でツアー中という話は聞いてはいましたが、韓国にもまた来てくれるなんて!!2005年以来らしいので、かれこれ3年ぶりの来韓ってことになりますね〜。
日本にいる知り合いに聞いて、速攻某ネットショッピングサイトにジャンプ!韓国では、映画やコンサートなどチケット予約はネットで行うのが主流なんです。思ったとおりすでに予約がスタートしていましたが、チケットはすぐに獲得できラッキー〜!今回はほぼ全席スタンディングだったようですが、2,000人のキャパでスタンディングがこんなに簡単に取れるなんて…。やっぱり外国のバンドだと、本当にファンしか行かないんでしょうね。
久しぶりのスピッツ、そして何年ぶりかの日本の歌手のコンサートにどきどきしながら、いざ会場へ。在住組っぽい人たちや、わざわざ日本から来たっぽい人たちもいました。私も会場で知り合いにばったり…ソウル在住組の世界って、結構狭い(笑)
ナマ歌ナマ演奏はもちろんですが、なかでもNaRoが最も感激したのは、マサムネ氏が韓国語を勉強していてしかもさりげなく上手いということ!「宮廷女官チャングムの誓い」「私の名前はキム・サムスン」「銭の戦争」などなど、ドラマや映画もよく見ているとか。少したどたどしいながらもMCの半分を韓国語で行うなど、韓国のファンたちとコミュニケーションをとろうという一所懸命さをひしひしと感じました。純粋に好きで勉強しているという感じが、ずっと韓国に住み続けているNaRo的にかなり親近感でした。
しかもアンコールソングでキム・ユソク「美しい人」を韓国語で披露!感激もひとしおでした!(「サムスン」がドラマで酔って口ずさんだ歌とか)
比較的ファンの年齢層が高めだったスピッツの公演。そのためか、スタンディングでこんなに落ち着いて騒いだのは、たぶん初めてというくらいマナーがありました。メンバーの皆さんも韓国のファンたちもとても楽しそうで、いい意味でハジけていたアツいステージだったと思います。
韓国でエネルギーをもらって帰ります、というマサムネ氏。
その意味は、NaRoにも何となく分かる気がしました。
韓国のコンサートは、「仕事する時は仕事し、遊ぶ時は没頭して遊ぶ」、好きなことを200%楽しもうという観客の気合が、爆発的な盛り上がりと一体感をアップさせている気がするんです。
公演している側なら、それをもっと感じるのかなぁ…と思いました。
スピッツの皆さんもそうなのでしょうか。
次はいつの訪韓になるのか、今から楽しみなNaRoでした。
編集部:NaRo