皆さまこんにちは、NaRoです。遅まきながら、明けましておめでとうございます。2008年がよい一年となりますように…。
さて、今日のお題は、新年にちなみ(?)大晦日の一大イベント「タジョンヘンサ(打鐘行事)」!要するに除夜の鐘イベントですが、実はNaRo、なんとこの日この場所にいたのです!おお〜!
いったい何が「おお〜」なのか?
光化門(クァンファムン)〜鍾路(チョンノ)一帯が歩行者天国となり、普信閣(ポシンガク)の特設舞台で市長・名士たちの鐘つきやカウントダウン、公演などが行われるこの行事、毎年ものすごい人が押し寄せることで有名なんです。最初は行く予定もなかったのですが、日本から来た友達が行くというので急きょ参加することに。この日会場モニターで生中継された鍾路の大通りのようすは、例によってあたり一面人・人・人、ぜんぜん身動きがとれないほどのカオスぶりでした!人のこと言えませんが、どこからあんなに集まったのか…。
イベントは11時半ごろからだったので、仕事を終えて9時半ごろに友人と待ち合わせ。この時間からもう人がかなり集まりはじめていたのですが、寒いのでカクテル焼酎で軽く乾杯して10時半ごろから移動。外は11時ごろから交通規制が始まるということで、あちこちに警察が待機していましたよ(大晦日にご苦労なことです)。規制が始まったときの一瞬の間隙をついて前にいかなければならないのはかなり大変でしたが、あやうく踏まれそうになりながらも命からがらステージ前2列目を確保!いや〜、我ながらよく頑張ったなぁと感心します。
「日本から来ました」オーラの漂う変テコ(?)な一行が前列を陣取っているのが不思議だったのか、周囲のジロジロという視線にもめげずに場所を死守しながらステージ観覧&カウントダウン。今回は南山特設ステージもあってそっちの様子も中継されていましたが、鍾路にも思ったよりいろんな歌手が来てくれたので、とっても楽しかったです!それにしても、見てる私たちも寒さにガタガタ震えてるのに、北風の吹きすさぶステージで薄着で歌う歌手たちの、なんと気の毒なこと…。歌う息の白さに、いたたまれない気持ちでした。
そして宴は終了。終わるやいなや、さっきまでの混雑が嘘のようにスイスイと人が流れ始めましたが、今度はあちこちで手打ち花火(通称「爆竹」)が空に向かって放たれる放たれる!花火の音と煙と火で、まるでデモ現場に迷い込んだかのような気分でした。今となってはそれも楽しい(?)思い出ですけどね…。
鐘付きは気がついたら終わっていたのですが(笑)、カウントダウンもしたし花火も見たし、NaRo的には久しぶりに「大晦日っポイ大晦日」を過ごしたって感じでしたね〜。こんな一年の締めくくりも(何年かに一度くらいは)いいかな、なんて思いました。
めったに体験できないことなので、皆さんも機会があったら、ぜひ参加してみて下さいね〜!
編集部:NaRo