こんにちは、NaRoです。
さて、先日韓国の伝統芸能公演に行ってきました。昔から縁あって伝統芸能公演にはよく行っていたのですが、今回知り合いが参加するということで、日曜日に芸術の街・大学路(テハンノ)まで遠出をしたのです。
野外での演奏だったのですが、天気にも恵まれ、とてもいい雰囲気のなか公演が行われました。
プンムルから始まって、祭祀(チェサ)の再現やサムルノリなど、バラエティに富んだ演目を何時間も続けるチーム。もちろん、ほぼぶっつづけで演奏。NaRoは詳しいことはあまり知らないのですが、こういうのこそ本格的なプンムルノリなのかな?と感じるほど、脱帽モノの体力と迫力でした!
祭祀の再現では、豊穣祈願や厄払いのための神様へのお供え物もきちんと用意され、観衆も積極的に参加してひざまずいてお辞儀していましたよ。なかなか日本では目にできない光景かも?
後半になってくると、観衆も全体的に盛り上がりを見せます。演奏途中、我慢しきれず(?)プンムル隊の踊りの輪のなかに混じっていく人達―こういう「韓国らしさ」、やっぱいいですねえ!自然に体が動いてしまうって感じ、NaRoにもよく分かります。道化のような衣装を着たプンムルの人と踊る、小さな子どもの姿もありましたよ。
秋にはこういう野外での伝統芸能公演も多いようです。韓国独特のお祭りの雰囲気が味わえて、なかなか乙ですよ。皆さんも、ソウルにお越しの際には、ぜひ一度見に行ってみて下さいね。
編集部:NaRo