アンニョンハセヨ!初めて編集部日記を書かせていただきます、きな子と申します。
今回この編集部日記を書くに当たり、コネともの皆様に何とか有益な情報をお届けできないかと悩んだのですが、
そもそも私自身が普段の生活で困ったらコネストを検索し、皆様の口コミや「みんなのお店」を参考に美味しいお店を
訪ねたりするという状態なので、私ごときが提供できる有益な情報がないことに気づきました…。
「投資したのに回収できない」と言う理由から最近では親に「不良債権」という不名誉な称号まで授かった私。
残念ながら不良債権はどう頑張っても有益なものを生み出せないのかもしれません…。
と言う訳で今回は韓国での日常生活の中で起きた少しだけ刺激的、でもまったく生産性のない
ある事件のお話をさせて頂こうかと思います。
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その日も私は一生懸命PCに向かって、業務に励んでおりました。
それは、あまりにも突然でした。
唇にピリピリと違和感を感じるのです。
その時は「まぁ気のせいかな?」と思ったのですが、今思えばそれが地獄の始まりでした。
唇の痛みは日に日に増し、 腫れも出てきました。
経過観察をしていたのですが、3日目には叶姉妹のお姉さまのようにボリューミーで妖艶な唇になっています。
地味な顔の私にはちぐはぐで何だかおかしな感じです。
しかしそれも見てみぬフリをし、友人と大好きなチムタク(鶏の甘辛煮)を食べに行った時に悲劇が起きました。
濃い味でしっかり煮込まれたチムタクが唇に触れた瞬間、
「ぎゃーーーーーーーー!!!!!!!!」
ダチョウ倶楽部の「アツアツおでん」さながらの私のリアクションに友人は驚き、店内の視線は一気に私に集まります。
急いで鏡で確認したところ、唇が「恭子お姉さま」から「アナゴさん」になっています。
その後痛みは更に激しさを増し、エアコンの風が唇に当たるだけでも激痛を伴い、文字通り唇のみ「痛風」状態。
特に歯磨きは悶絶もので歯を磨き終える頃にはあまりの痛さに膝はガクガク、生まれたての子鹿のように・・・。
更には周囲のスタッフからはニヤニヤとあらぬ病を疑われる始末です。
あまりの痛みに、ついには脳内グラフが「唇: 業務=98:2 」くらいになってきました。
このままほったらかしては危険だと悟り、更に自身の名誉回復のためにも原因をはっきりさせようと、
ようやく私は皮膚科に行く事にしました。
順番を待つ間はコネストの「病院・薬局で使う韓国語」を見て予習し準備万端!
1時間45分という、私の韓国生活史上で最長の待機時間を経て、やっと先生の診察です。
果たして診察の結果は、「アレルギーかウィルスかヘルペスのどれか」という、全ての可能性を羅列されただけ
という驚愕のものでした・・・。
また、先生のPC画面からカカオトークの最中である事が窺え、そこには無数のハートマークが見えています。
いえ、「ハートの数と先生への信頼度は反比例する」だとか「カカオじゃなくて私の唇をちゃんと診て!」などと
言いたいわけではありません。
結局原因は不明のまま、ウィルスとアレルギーを抑える飲み薬を4種類も処方され、
かつそのうちの1種類は1日に5回も飲まなくてはならずなかなかハードです(トホホ)。
そして飲み始めて2日目。
この時点で効果はまだ実感できていませんでしたが、乾燥で「ガサガサなアナゴさん」が
「ぷるんぷるんなアナゴさん」くらいまでかろうじて回復し
ました。
このままできればこの薬のお陰で、「ぷるんぷるんな石原さとみ」くらいになりたいなと図々しくも考えていました。
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薬局で処方された薬。
絵でも分かりやすく服用の際の禁止事項が載っています。
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乾燥対策でお世話になったビオデルマの三種の神器
。
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そんなこんなで薬を飲み始めてからは結構楽観視していたのですが、その後約10日ほど経過しても
症状は回復する兆しがありません。
さらに数日経ってもそこから良くならなかったため、「セカンドオピニオンを・・!」と他の病院を訪問。
そこの先生に「アレルギーかウィルスかヘルペスか彼氏との뽀뽀(軽いキス)のどれかですね」という驚愕の
第4の可能性を示唆されてしまいました・・・。
冗談かと思って私がヘラヘラ笑っていたら、先生は冗談ではなく本気と書いてマジでした。
検査をしなかったので結局原因は4つのうちどれか・・・真相は闇の中です・・。
編集部:きな子