アンニョンハセヨ!今日から4月が始まり、ソウルも少しずつ春めいてきましたが、気温はまだひんやりと冷たく、本格的な春はもう少し先のようです。
さて、記者Yは最近、思いがけない贈り物を思いがけない人からもらい、いつもよりも少しテンションが高い毎日を過ごしております。
たまたま調べることがあり、仁川(インチョン)国際空港の公式サイトを開くと、選択式の簡単なアンケートが実施されてるではありませんか。内容は、2012年に開通する1庁舎と2庁舎をつなぐモノレールのデザインに関するものだというので、安易な気持ちでアンケートに答えてみたのです。
アンケートをしたことすら忘れて数週間が過ぎたある日、アンケート主催側から一通のお便りが。どうせダイレクトメールだろうと開封してみると、
「モノレールに関するアンケートにお答えいただきまして、誠にありがとうございます。この度、アンケートにご協力いただいた方の中から抽選で100名様に、ささやかながら商品券をお送りさせていただきました。」
と言うメッセージと共に、10,000ウォンの商品券が入ってるじゃありませんか!
決して高額な商品券ではありませんが、思いがけない嬉しい贈り物に、記者Yは一人で浮かれ気分。なんてったって、アンケートに答えて贈り物が当たるなんて、人生で一度もなかったですから。
しかーし、引っかかるのは本当に抽選で、記者Yが100人のうちの一人に選ばれたのかということ!
こんなマニアックなアンケートに答える人はあんまりいないだろうし…。
記者Yの予想では、アンケートの参加者があまりにも少なく、
「こんなアンケートのために、わざわざお時間を割いていただき、どうお礼を申し上げたらいいか…。ほんの気持ちといっては何ですが、商品券10,000ウォンでもお受け取りください。」
という、主催側のごくわずかなアンケート参加者に対する感謝の対価ではと、疑っております。
兎にも角にも、思いがけない贈り物をいただき、勿体ない症の記者Yは使うことなく、家の机の引き出しに大切に保管してあるのでした。
後に仁川空港のサイトを見てみると、なんと記者Yが選んだデザインが一番人気だったとか。
2012年に開通する(予定)のモノレール。今回アンケートで選ばれたデザインがどのようなものかというのは、4年後のお楽しみ!
編集部:記者Y