記者Yが日ごろ愛飲しているドリンク、それは「ヨーグルト」!「え、ヨーグルトを食べずに飲むの!?記者Yって意外に豪快ね!」と思われた方!誤解です。
韓国では、「ヨーグルト(ヨグルトゥ)」というと、飲み物を指すのです。この飲み物、日本にもそっくりなものが…。
それは、なんとヤクルト!韓国でも、韓国ヤクルトから出ている「ヤクルト(ヤクルトゥ)」も売られていますが、見た目はヤクルトそっくりの、ニセ(!?)ヤクルトが「ヨーグルト」なんです。
以前、韓国の居酒屋で、「ヨーグルト焼酎」を頼み、ヨーグルト味の甘酸っぱい爽やかな焼酎を期待していたのですが、出てきたのはヤクルト味の焼酎。このときに、ヤクルト=ヨーグルトという衝撃の事実を知った記者Yでした。
この「ヨーグルト」、ソウル牛乳やロッテ牛乳などの大手牛乳社から発売されているんです。なぜか商標は「ヨーグルト」で統一。たいていスーパーなんかに行くと20本セットで売っていて、このセットが1,300〜1,500ウォンという安さなんです。1本で計算すると、なんと約70ウォンという驚異的な価格!(ちなみにヤクルトは15本セットで約2,000ウォン)
節約好きの記者Yにとって、「ヨーグルト」はぴったりの飲み物!そのうえ、乳酸菌が入っていて健康にもいいですしね。
しかし、サイズが小さいので(ヤクルトと大きさは同じ)、飲みすぎちゃってすぐになくなるという難点もありますが…。
韓国では、このヨーグルトがよく出周っていて、中華料理の出前を頼んだときや某有名デパートのフードコート、眼鏡屋での待ち時間などにサービスでくれたりとするんです。
じゃ、日本で言うヨーグルトは、韓国語でなんて言うの?と疑問をお持ちの方も多いはず。
韓国では、「ヨゴトゥ」と言います。日本人にも人気のヨーグルトアイスピンスを注文するときは、「ヨゴトゥアイスクリムピンス」と言って頼みましょう。
間違えやすい名前の「ヨーグルト」。みなさんもお間違えないようにね〜。
編集部:記者Y