アンニョンハセヨ!暦ではもう少しで夏が終わってしまいますが、ソウルもまだまだ気だるい暑さが続きます。記者Yは、ギラギラと太陽が輝く夏が一番好きなので、夏の終わりを目の前にして、ひとり寂しさに浸っている今日この頃です。
今年は、特に海に行ったり、花火を見たりと夏を満喫できずだったので、不完全燃焼の気持ちでいっぱいなんです・・・よし、残りの夏をめーいっぱい楽しむぞー!
さて、記者Yは久しぶりに奮発して、先週末にファミレスに行ってきました。
日本でファミレスというと、簡単に食事できて、安い料金でお話や仕事をしながら、長時間居座れるところというイメージがありますよね。
同じファミレスでも、韓国では日本に比べて値段もグググーンと高く、今日はリッチに食べよう!という時や誕生日パーティーなどで、家族や友達同士で行くところなんです。
週末になると、待ち時間があるのが当たり前!
人気ファミレス店だと、長蛇の列ができているのよく見かけるほどなんです。
韓国のファミレスで最近流行っているのが、“サラダバー”。
このサラダバー、サラダはもちろん、おかずやパン、ご飯、デザートまで、かなり多くの種類が揃っていて、すべて食べきれないほど。
中には、具を入れてタコスを作ったり、クレープをトッピングして包んだり、キムパッを巻いたりと、自分で作って食べるレパートリーも充実しているんです。
メイン料理より、むしろサラダバーで充分お腹いっぱいになっちゃいます。
でもこのサラダバーが、なんと2〜3万ウォンもするんだから、びっくり!
基本的に、サラダバープラスで、ステーキやシーフード料理などのメイン料理を頼むのがお決まりで、このメイン料理も結構いいお値段するんですよね。
中には、パンをお持ち帰りできるファミレスもあり、記者Yもちゃっかり持ち帰ったりしてるんです。
これが、次の日の朝ごはんにしたりと、重宝するんです。
日本のファミレスは、和食や洋食など、幅広いジャンルのメニューがありますが、韓国のファミレスは洋食、主にステーキをメインにしているお店が多いようです。
ボリュームたっぷりの、アメリカンスタイルのファミレスといった感じでしょうか。
店員さんの名札が、“キャシー”や“マイク“と言った、韓国人なのになぜか英語の名前になってるとこまであって、ちょっと笑えます。
ファミレスにしては結構味はいけるので、食いしん坊の記者Yは、高いお金を払っているんだからと、いつもあれもこれもサラダバーを取りすぎて、お腹がはちきれそうなくらい食べてしまいます。
しかし、ここ最近はファミレス戦争が激しいため、ライバル店に負けまいとメニューや味がグレードアップしていく傾向があるようで、同時に価格も上がったりして・・・どんどん行けなくなるのが現実なんです。
もちろん、新米記者の記者Yには、しょっちゅう行けるほどのゆとりもなく・・・
次いつ行けるかわからない、ファミレスでのたらふく食べる淡い夢を抱きながら、バリバリ仕事に励む者Yであるのでした。
編集部:記者Y