韓国に来てからの2年と数ヶ月、私はずっとPを探していました。
Pに会いたくて会いたくて、寝ても覚めてもPのことばかり。
『いつでも探しているよ〜♪、どっかにPの姿を、
向かいのスーパー、路地裏の店、
こんなとこにいるはずもないのに・・・』哀号哀号。。。
日本に住んでいた時、私は週に3度はPに会っていました。
日本ではPに簡単に会うことができました。
私はPの存在を当たり前のように思い、
韓国に来てしばらくあったある日、Pの姿をとんと見かけないことに
気づいたのです。
「Pに会いたい!」
突発的にそう思った私は、まずコンビニに走りました。
Pによく似たYなら簡単に見つかりました。
でも、肝心のPがいない。
「何かがおかしい・・・」
そう思った私は韓国人に尋ねました。
しかし、「モルラ(知らない)」「クゲ モヤ?(何それ?)」
とそっけない返事。
ああPよ、君は何処?
途方に暮れていたある日、私と同じ様にPを探す人に出会ったのです。
彼女も手当たり次第Pを探したといいます。
でもやはりPは見つからなかったのです。
やはり彼女も周りの韓国人に尋ねました。
結論---「韓国人はPを知らない」もしくは「Pを好まない」
哀号〜、アンビリーバボー!!
そして彼女はPを求めて日本へ。
念願のPとの再会を果たしたのですが、
彼女はそれだけでは物足りず、
Pの素晴らしさを韓国人に思い知らせてやろうと、
Pを伴い韓国入国を試みたのです。
しかし、志半ばにして断念。
なぜなら、Pは飛行機に乗れないのです。
手荷物チェックのところでPが飛行機に乗れないことに気づき、
泣く泣く、Pを残して来たとか。ううっ、、、
ということは私たちPファンは、
韓国では決してPに会えないということか!
怒り心頭した私は、どうにかして韓国でPに会う方法を
模索し始めました。
そして考えついたのが、『Pを作る』ということだったのです。
日本から来る友人たちに頼み、Pの素を入手。
そしてついに私はPに巡り合うことに成功!
「おお〜、Pよ!君はなんて柔らかで優しいんだ!」
私とPは涙の再会を果たしたのでした。
皆さん、もうPが何者かお気づきですね?
私の方法以外で、韓国でPに出会ったという方は
ぜひコネスト編集部までご一報ください。
Pに会うためなら、アリラン峠も玄海灘も越える覚悟でございます。
編集部:marco(元記者K)