初夏の風が心地よい知らせを運んできてくれました。
2007年4月末・・・・コネスト本社3階に卓球台搬入
2007年5月初・・・・コネスト社員による“コネスト卓球部”発足
社員たちの日頃の運動不足を嘆いたコネストCEO陣が考え出した苦肉の策と思われる。当初は、「卓球ごときで運動不足解消だなんて、チャンチャラおかしいぜ!ヘソで茶を沸かしちゃうぜ!」と見くびっていた社員たちであった。
だが、日を追うごとに、昼食後に3階へ上る社員が一人、また一人と増えていく。卓球でひと汗流して戻ってくる彼らの姿のすがすがしいことといえば、この上なかった。
そのうち、社員間で誰が上手いだのという噂を聞きつけては、勝負を挑む輩が現れた。最有力は元卓球部のB。今は見る影もないが、数々の武勇伝を持つという。Bのすご腕っぷりは瞬く間に、社内に広まった。
しかしBの黄金時代も長くは続かなかった。誰もが予想だにしなかったダークホースが潜んでいたのだ。それが女性社員D。Dの外貌からはとても卓球をする姿が連想できないのだがなんと、K県代表!に習ったことがあるそうだ。
この噂が広まるや否や、Dに勝負を挑む輩が続出。いくらなんでも女性には負けまい・・・とタカをくくって挑んだはよいがコテンパにやられ、トイレの片隅で半べそをかいていた男性社員Tの姿は、いとも惨めであった。
どこの大手企業にも必ずスポーツ部が存在するものだ。会社のイメージアップにも繋がるため、有効的な広報手段といえるだろう。そこで我々コネストも卓球部を結成した。
とりあえずのメンバーは、女子部主将のD、男性部主将のT。彼らは今、2008年の北京オリンピックに向けて猛練習中。ただなにぶん時間が切迫しているため、2012年のロンドンオリンピックに照準を変更するか協議中でもある。
監督兼マネージャーは、私記者K。草葉の陰から彼らの活躍を見守る、「巨人の星の明子姉さん」的役割と言えば分かりやすいだろうか。今後の卓球部の活躍に期待がかかる。そう、彼らは今「KONEST」を背負って、球を追いかけているのだ。スマッシュ、スマッシュ、スマーッシュ!!!
編集部 記者K ※この文章は半フィクションです。