韓国の会社員なら誰でも経験するであろう「フェシク」。日本語に直訳すると「会食」だけど、そんなにあらたまったものじゃなく、要は会社の飲み会のこと。今回はコネスト内輪の話になるが、
フェシクの一環として、ちょっと遅くなったが、W杯日本戦応援イベントの打ち上げをソスルデムン李家で行った。まずみんなでチマチョゴリの試着を。私は既に何回か来たことがあるが、韓国人スタッフは来たことのない人もいてちょっとびっくり。そんな所は日本の着物と同じですね。試着後は、礼節作法を習って記念撮影。普段見ることのないお互いの姿を見て、みんな大盛り上がり!せっかく来た韓服だけど、記念撮影した後脱いで今度はパジョン作りに挑戦。2種類作ったけど(といっても李家の人たちが慣れた手つきでほとんどやっていたが・・・)両方ともものすごーく美味しくて感激。食堂なんかとはまた違う、家庭の味がして感激!早速もりもり食べたが、この後にテーブルいっぱいに韓国家庭料理が出てきた。一品、一品丁寧に出され、とても美味しかった。雰囲気のある伝統民家で、普段触れることのない韓国の伝統文化を体験でき、今日は本当に意義のあるフェシクだった。この写真を見ると、みんな心底楽しそうにしているのがよ〜くわかる。最近韓国では、フェシクではお酒を飲むんじゃなくて、映画や演劇鑑賞など文化行事が増えているらしい。とても素晴らしいことだと思う。李家の皆さんの心のこもったおもてなしに感謝、感謝!(編集部:とみ)