コネストでもイベント情報で紹介していたが、私は4月29、30日と連続で行ってきた。29日は前夜祭で、燃灯パレードと曹渓寺(チョゲサ)の見学。曹渓寺の中に一歩入ると、赤、青、黄色と鮮やかな提灯が天井いっぱいに吊るされていて、別世界のようだった。色彩がはっきりしていて、これがまた韓国らしい。普段見れない、お坊さんもたくさんいて珍しかった。パレードもあったけど、メインは明日らしくお披露目程度で終わってその日は終了。
そして30日。ちょっと早めに行って、曹渓寺の前の出店などを見に行った。特設ステージでは、ブレークダンスや歌の公演をガンガンと大音量でやっていて、仏教の祭典とは全く関係ない(?)よう。まあ、私のお目当ては、この燃灯祭りのハイライトとも言える、提灯行列だからよしとする。夕方から始まった提灯行列は、一言でいって素晴らしかった!!東大門から鐘路一帯が歩行者天国になって、約2時間は続いたんじゃないだろうか。パレードの参加者が持っている提灯の明かりと見ていると、安らかな、とても平和な気持ちになる。ソウルのイベントには必ず行くようにしている私だが、これまで見た中で一番よかったと行っていいほど。お釈迦様のお誕生日を祝う祭典だが、難しいことは抜きにしてみんなが楽しめるイベントだと思う。しかーし、このパレード長すぎてだんだん見ている人達は帰ってしまい、なんだか寂しい雰囲気に。私の連れも安らかになりすぎたのか、眠いから帰ろうよ〜の一言。結局最後まで見ずに帰ってきてしまった。歌手の公演とかもやってたけど、結局最後はどうなったんでしょう?!(編集部:とみ)