先日、韓国人でもめったにできないらしい貴重な体験をしたので、今回特別に書かせていただきます!sachikoです。
いつものように仕事を終え、家に帰る途中のことでした。私が住んでいる地区は小さなアパートや一軒家が立ち並んでいるところで、夜になると人を見かけることはまずありません。しかしその日に限って、イイ大人が道の真ん中で騒いでいたんです。「うわっ、酔っ払いだ」と思い、恐る恐る横を通りつつ、怖いもの見たさで何気にその集団を見たら…。んんっ、何だコレ!?するめのお面被ってるよ!変な人たちと思ったその時、はっと思い出したのです。これが噂に聞いた韓国の結納だと言うことを…。韓国の結納は新郎の友人がハム(函)と呼ばれる結納の品の入った風呂敷包みを持ち、「ハムサセヨ(ハム(函)を買ってください)〜」と叫びながら新婦の家まで歩いていきます。この行事には、新郎、新婦は参加せず、新婦の家で待っているそうです。この行事の主人公は新郎、新婦の友人達。新婦の家になかなか行こうとしない新郎の友人をあの手この手でなだめたり、おだてたりして新婦の家に行かせるのが、新婦の友人の役目で、そうこうしているうちに仲良くなって、また新たなカップルが生まれたりするのだとか。でも、今回の参加者達はちょっと年齢層が高め…。いい出会いがあったのか、気になります…。最近では昔ながらの結納をする人は少なくなってきたらしく、韓国人でも目撃するのが難しい行事になったと聞いていたので、嬉しくなって、写真を撮らさせてもらいました!今度遭遇したら、最初から最後まで見たい!と思ったsachikoでしたっ。(企画部:sachiko)