ご存知の方も多いと思いますが、日本の和紙に対して、韓国にも韓紙というものがあります。仁寺洞などのおみやげ屋さんなどで目にした人も多いはず。色は豊富で無地のものや、伝統模様や初期のハングルを刷り込んであるものもあります。
そして、今回この韓紙を使った工芸を習い始めました。もともとお友達でもあったオンニ(お姉さん)が弘大(ホンデ)でアトリエを開いているのですが、「せっかく韓国にいるのだから、韓国の伝統工芸を勉強してみれば?」と言ってくださったので挑戦してみることに!
簡単そうに見えて、意外と難しいこの韓紙工芸。まず、韓紙を2cm幅に切り、こよりを作る容量でねじっていきます。そのあと、ねじったものを2本さらにねじり上げていき、1本に。そして、それを何本か組み合わせて編んでいきます。
週1回3時間の授業を2ヶ月くらい受けると写真のような筆立てを完成することができるらしいが…。果たしてどうなることやら。
ちなみに写真は教えてくれている先生の作品で、色や模様も自分の好きなもので作ることができるので、私はピンクと赤で製作予定です。(編集部:kao)