韓国人なら誰でもよく食べる「チャパゲティ」。まっくろいソースのチャジャンミョン(ジャージャー麺)が手軽に作れるインスタント商品だ。「チャパゲティ」以外にも、「チャジャンパティ」や「チャチャロニ」などの類似品があるが、一番ポピュラーなのはやっぱり「農心」が出している「チャパゲティ」のようだ。
この「チャパゲティ」、香ばしいチャジャン味噌とチープなインスタント麺のハーモニーが絶妙で、なかなかくせになる。しかし、私が作るとどうもおいしくないのである。ただでさえ料理ができないのにインスタント料理もまともにできない自分って一体…とつい落ちこんでしまう。
韓国人の友人の作り方を見てると、こんな感じ。
1.まず、おもむろに袋ごと麺をバキッと割る。
(そんなことをしたら麺が短くなるよー!と初めはあせって止めたが、どうやら割ることを前提に長めにつくられているらしい。)
2.熱湯でフレークと麺をゆでる。
3.ゆでたら、汁を少しだけ残して捨てる。
4.公式調理法では、汁を捨てた後、「粉末スープとオリーブオイルを混ぜて食べる」と書いてあるのだが、
私の友人は、汁を捨てて、粉末スープを入れた後、さらに鍋で軽く炒めている。
簡単なようなのに、友人が作るのとでは何かが違う。
どうも決め手は鍋の中に残すお湯の量、それから最後にさっと炒めることのようだ。
韓国のポータルサイトなどで調査すると、他にも韓国ネチズンにより無数の調理法があみ出されているが、
とりあえず私はベーシックな方法からマスターしなければ。
たかがインスタント麺のくせに奥が深いやつめ…(編集部:mmkim)