昨年某手術を受けたのですが、予後の診察を受けるのに
新村にあるセブランス病院へ行きました。
当然コロナ禍の状況で防疫はかなり厳重で、病院の建物に入る前に
自身で問診票を埋めて作成して提出し、チェックを受けてから入館が認められるシステムでした。
私も例にもれず問診票を作成したのですが、どうもここ1週間ほど夏風邪の影響か喉がイガイガして痛む症状が続いていました。
問診票の質問事項にまさにこれに該当する「喉が腫れていたり痛みを感じますか?」というものがあったので、正直に「はい」にチェックをいれ提出しました。
この時はまだ自身がPCR検査をうけるだなんて思っていませんでした…。
問診票の質問の中で1つでも「はい」があった場合は、一旦入館は制限され、職員の方の案内に従ってPCR検査用の施設に送られる仕組みだったようです。
広いセブランス病院の坂道を案内されて歩くこと約5分。
PCR検査用の施設に到着。
まずはプレハブ小屋のような診察室で対面で質問を受けます。
質問は以下の通りでしたが、聞かれたことの半分は最初の問診表で答えたものと重複するものでした。以下質問内容。
いつから症状があったか?
他の症状はないか?
最近人が多く集まるところに行ったか?
職業は何か?
一緒に住む家族がいるか?いる場合家族の職業
最近海外に行ってきたことがあるか?
最近感染者との接触があったか?
今日解熱剤を服用したか?
私はどれもあてはまることが無いので、とにかくただ夏風邪っぽく
喉が痛いのが1週間ほど続いているとだけを伝えました。
ただ、お医者さんの結論は
「お話を伺った限りではほぼ陰性だと思いますが、ただ1つでも症状がある時点で院内に入ることはできないので、万一を考えてPCR検査を受けて下さい」とのことでした。
まさか自分がPCR検査受けるとは思ってもいなかったので驚いたとともに、
自分程度の症状しかない人間でも検査をさせるなんてなかなか徹底しているなあと感心しました。
そのまま検査キットを受け取り隣にあるPCR検査室へ。
あのTVなどでみた検査官が手だけを入れて非接触で検体摂取できる
ボックスみたいなやつでした。
綿棒を鼻に入れる際にすごく痛いと友人から聞いていましたが検査官がベテランだったのか?特に痛みもなく終わりました。
検査結果は明日の朝8時に出るので、とりあえず今日予定していた術後の診断は明日の×時に延期したから、明日陰性結果が出たら約束の時間にまた来なさいと言われました。
払った医療費は診察代の37,200ウォンで、PCRの検査代は領収証を見たら
48,400ウォンでしたが国の支援のおかげで支払いなし(!)でした。
検査結果はセブランス病院のアプリをダウンロードしてそこから照会もできるしSMS(ムンチャ)も送付されるということでした。
結果は予想通り陰性でした(^_^)/
ひとまず現時点ではコロナに感染していないことを確認できたので
良かったですし、これからも気をつけて生活しようと思います。
追記:ちなみにPCR検査の有効期限は3日間だそうです。今日陰性の判定結果が出ても、
4日後には無効、つまり改めて検査を受けなければいけないということですね。