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近所のスーパーで「CHEW&Dessert」という箱入りの何かに遭遇しました。写真を見ると、薄い円形のお菓子のようです。

以前、これに似たデザートを梨泰院のトルコ菓子店
http://comm.konest.com/forumd/13554
で見たことがあります。というか、トルコや中東が本家だと思われます。←ただ、韓国では、似たようなコンセプトで「柿」を使用した干菓子がありますが。

梨泰院の店では、似た大きさ1枚が1500ウォンぐらいでしたが、この「チョンジョンウォン」商品は1箱2500ウォン。「イチジク＆クルミ」「プルーン＆クルミ」のうち、イチジクを買ってみました。

トルコ菓子店の舶来ものはネットリと濃厚でしたが、チョンジョンウォン版はあっさり味です。パッケージ的には、美容に関心の高い女性などを想定した商品と思われます。「プルーン＆クルミ」も食べてみましたが、イチジクの方がよりエキゾチックさ＆種のプツプツ感があって美味なように感じられました。

中東風味の「乾しイチジク＆クルミ菓子」との遭遇から1ヶ月。

「ドライフルーツ素材の菓子」は増加の一途を辿っているようです。
柿、サツマイモなど、韓国でも日本でも「昔からあるものの、今は市場や小さいマートでひっそり販売」という感じのアイテムや、チョコがけの乾しリンゴやエンドウマメ（フルーツではない気が）など、食感や処理方法も広がっています。

販売場所も、街なかの「オリーブヤング」や大型マート「ホームプラス」などに拡大してきました。
漢方系の「乾しナツメ」「蜂蜜味の高麗人参」などが気軽で買えるのは、健康オタクには嬉しいことです。
また、鐘閣の「カフェGUMAGUMA」や弘大の駅カフェ「DEL TREN」（いずれも閉店）で売っていた「コグマ名家」の乾し芋が大型マートに出てくるようになったのもコグマ好きには喜ぶべきことでしょう。

注意すべきは、これらのドライフルーツ、軽量ながらも、意外に高カロリーという点です（たとえば、柿は38ｇ100kcal）。ヘルシーな雰囲気ですが、食べ過ぎは禁物のようです…。