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韓国の、おもに非チェーン系老舗ベーカリーで、時々「オキナワ」というパンを目にします。三角切り、または四角切りの黒糖蒸しパンです。名前のルーツが「沖縄=黒糖」のイメージなのか、または韓国人パン職人が沖縄で蒸しパン「アガラサー」に深い感銘でも受けたのかは不明です。
さて、ここ3年ほど、この「オキナワ」に似ているが、なぜかオキナワでない蒸しパンに複数遭遇してきました。
まず、黒糖でなくチョコ味の茶色蒸しパン。ソウル西部M区の市場内の古びたパン店で衝動買いし、食べて「だ、ダマされた」と驚愕しました。店の人は、全然ダマしたつもりはないと思いますが。
餅店で「麦パン」などという名称で売られる薄茶色の大型蒸しパンにも遭遇しました。上に付着しているのが、ナッツではなく豆類やナツメなのがポイントです。
が、問題は、どう見てもオキナワな蒸しパンを「薬食」と呼ぶ店があるという事です。
弘大・延南洞の菜食パン店「ベジホリック(現存せず)」では「薬食パン(2000ウォン)」という四角いパンを目撃しました。モチ米の姿は見当たらず、食感は「シットリ系の高密度蒸しケーキ」でした。
同じく弘大の、駅構内のパン店(マフィン屋か何かが閉店後に臨時開店)でも「薬食パン」を発見。思わず1個買いましたが、どうもオキナワのような…。
そして、ついに、自宅すぐ近くの店でまで「オキナワのような、名札無しパン」に遭遇。「こ、これは何ですか」と訊くと、レジのオバちゃんが「ああ」と名札を持ってきました。「薬食ブレッド3000」とあります。レーズン入りで洋風めでしたが、全体的にはオキナワです。
「スシ」を「チョパプ」、「タットリタン」を「タッポックムタン」と呼ぶような「食品名称のウリナラ化」の一環か、それとも健康志向(『薬食』というと何だか医食同源的でヘルシーな雰囲気)の表れかは、店主に尋ねたことがないので不明です。
皆さまが当国で見かけた「褐色の蒸しパン」は何という名前ですか?
駅構内で購入の薬食パン
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麻浦区内で購入のこちらも
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薬食ブレッドでした
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今はなき延南洞の菜食パン店にて。
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豆を搭載の麦パン
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こちらが本物の薬食
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