きょう、新村の「本粥&ビビンバcafe」に行ってみました。ただの「本粥」はあちこちにあるのですが「&ビビンバ」はソウル市内にもさほど多くありません。
友人と2人で「浅蜊ナズナテンジャンビビンバ(8000ウォン)」「名人ミョンラン軟豆腐粥(8500ウォン)」を注文。ミョンラン(=明卵)はタラコ、または明太子です。最近の韓国で流行っている気がします。
お粥は、「名匠」という仰々しいシール添付で登場しました。具材の明太子は、韓国の「ミョンラン塩辛」ほど辛くなく、わりとタラコ風味です。全般的にアッサリ味でした。ビビンバは「ナズナよりニラ味が強いが、全体的には美味しかった」とのこと。
なお、粥とビビンバでは付け合わせの内容が異なります。粥は「水キムチ、大根とイカの刻みキムチ、白菜キムチ、牛肉煮物」で、ビビンバは「味噌スープ、白菜キムチ、福神漬け風の漬物」でした。
午後1時頃の入店でほぼ満席、先客たちが食べ終えて出た後もボツボツと客が入っていた(女性が8割)ので、わりと人気店のようです。多忙ながら、店員嬢のサービスは良好でした。
ところで、この支店のメニューは英中日の3ヶ国語が併記されていますが、1階入口前には「本粥は韓国最高の韓国料理専門店で」とあります。
「体言止め」ならぬ「助詞止め」です。「普通に考えて『す』の脱字だろう」「いや、本当はもっと言いたい事があるのかも」と、しばらく見入ってしまいました