2015/05/24 8時ごろに駱山公園からの帰りに訪問しました。
コネストさんの記事や、ドラマのロケ地などでお馴染みの路上美術館で、駱山公園の南側に位置し、住宅地の壁や階段など、いたるところに絵が描かれています。
今回は、ソウル北部の美術館めぐりのスタート地点として、営業時間が関係ないこちらに訪問しました。
美術館とはいっても、基本的には自然発生的なアートだと思いますので、明らかにプロっぽい作品から、アマチュアと思われる作品まで、バラエティに富んでいます。
写真によく撮られるような有名な壁画は、階段下などにある案内板に載っているため、お目当てのものだけ選んで効率的に見て回ることもできます。
壁画は予想以上にいろいろな場所に描かれているので、歩いて探しまわる楽しみがありますが、見回っているうちに、家の中が見えてしまって、ちょっと気まずい感じになることもありました。
また、壁画を観に訪れる方が、大きな声を出すこともあるせいか、「お静かに…」の案内があちこちにありましたので、散策する際はちょっと気をつけたほうが良いかもしれません。
生活への影響のせいか、有名になったのに消されてしまう絵があるようですから、訪れる人が多くなることは、地域の人にとって恩恵ばかりではないのかもしれませんね。
こういったアートを身近に感じられる場所は貴重だと思うので、上手く地域と観客との共存が出来ると良いなと感じました。