最近、アルミパックや紙カップ入りの「フリーズドライ白飯入りのインスタント麺(=ラーメンライス)」をスーパーや大型マートでよく見かけます。1人分2200~2500ウォン程度で、カップ麺としては高額です。また、キムチ味や海鮮チャンポンなど、ベースが「赤い&辛い」系の商品が多く、辛い物が苦手な者としてはどうも近寄りがたい存在でした。
が、最近オットゥギから出た「ラーパプ」は少し違います。まず、大きめカップで、1750ウォン程度で売られている事が多い様子です。また、赤スープの「オルクン牛肉」「海鮮チャンポン」の他に、「牛骨コムタン」という白スープ味があります。
さらに、味とは関係ないのですが、「ラーパプ」という名称に、日本語の「ラーメンライス」という単語と近いイメージを感じます。数日前、近所でセール販売(各1350ウォン)していたので、さっそく「牛骨コムタン」を購入。
カップを開けると、「パラパラの米」「ペースト状のスープ」という2種類の袋と、短いフォークが出てきます。パッケージの「イメージ写真」にある青菜(ネギ?)と肉は、あらかじめ麺と一緒にカップ内に散らばっています。
カップ内の線まで熱湯を入れて4分。青菜と「肉のようなもの」は器の底に沈んでしまって殆ど見えず、とても非・ヘルシーな外観です
そして、「コムタンラーメン+自前で準備した普通の白飯トッピング」以上にジャンクフードな風味です
食事というより、夜食や飲酒後の締めなどに良さそうな一品です。