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きょうの昼、ロッテモール金浦空港の「さぼてん」に入ってみました。午後２時過ぎですが、私が座った席から見える範囲でも、先客が４～５組います。

冷たいうどん又は蕎麦＋少量のカツというセットを食べる予定でしたが、入口前の写真やメニュー冊子にある「プレミアムメニュー 제주 黒豚定食」に目がとまりました。済州豚使用のトンカツのようです。ロースカツ15000ウォン、ヒレカツ16000ウォンと、じつは普通のトンカツ定食と値段があまり変わらないような・・・？でも、「黒豚ロースカツ定食」を頼んでみました。

卓上のゴマを擂ったり、日本語付きメニューを熟読したりしつつ、待つこと約10分。注文の品が来ました。
ひと切れだけを断面が見えるように縦置きしてあったり、黒旗＋木札で「제주 黒豚」をアピールしたりと、非常なコダワりです。緑茶・ニンニク・カレー３種類の塩、黒い小型ポット入りで運ばれてくるソース（卓上に置かれたソースとは味が異なるのでしょうか？）など、調味料にも何かウンチクを感じます。

さて、黒豚カツの味です。 全種類の調味料を少しずつ使って食べてみました。粗めでサクサクしたパン粉に、脂ぎっていないのにパサパサ感が無く柔らかい肉で、なかなか良い感じです。普通の豚と明らかに味が違うかは断言しがたいところですが、韓国さぼてん限定と思われる「済州黒豚」、トンカツ好きな方はいちどお試しを

※ところで、さぼてんはこのフロアのフードコートにも出店していますが、確か、同店名物の「擂り鉢」はフードコートでは出てこなかったような・・・気のせいでしょうか？