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　ソウルグルメシリーズ第４弾

　パッピンスのような冷麺をカムジャタン屋で食べてきました。本来の目的はカムジャタンを食べに行って頼んだ冷麺が独特だったのでレポートします。
場所は上水駅で前々から目を付けていたカムジャタン屋で、一回訪れたんですがソルラル（旧正月）で休みだったので改めて行ってみました。

　上水の駅からほど近い場所で２番出口から歩けます。24時間営業でカムジャタンだけでなくヘムルタン（海鮮鍋）、ヘジャンクク（解腸湯）などがありますが、韓国ブログではトンカス（とんかつ）がおいしいと書いてあったので次回はトンカスにも挑戦してみたいと思います。

　夜の遅い時間にもかかわらず到着後に数組のお客さんがいました。例によってカムジャタンを注文して待ちます。運ばれてくるとネギ、エゴマ、タンミョン、ウゴジ（大根の葉）などの下にがっつり骨肉が入っています。どっさりかかったエゴマの粉がおいしそうです。味はさっぱり系で余り見られない感じの味で辛さはさほど無く食べやすい感じです。そして骨肉ですがカルビチム？！と思うくらいに肉がたくさん付いていてずっしり重く食べがいがあります。あっさり味につられてガンガン食べてしまいます。

本来なら〆にポックンパッ（炒めご飯）を頼むのですが、今回は相方が満腹という事で波浪訓は一人冷麺を頼む事にしました。「ムルネンミョン（水冷麺）ハナ　ジュセヨ！」　「ネー！」　と言うやりとりがあった後運ばれてきて見た瞬間・・・！！！！！
半氷が浮いてる冷麺はたくさん見てきましたし韓国ではそうでなくてはおいしくない！と思っていたので驚きません。しかしこれは・・・デザートにパッピンス（カキ氷）を頼んだっけ？！と思わせる冷麺です。はっきり言って氷で麺が見えません！！！とても半氷なんてレベルではないです。夜遅いから店員が適当にやってるのかと思ったら隣の人が食べていたのも同じ状態でした。カキ氷の上にゆで卵と大根が乗っているような感じです。はさみで切ると中から麺が出てきて、もちろんキンキンに冷えてました。冷たくてとてもおいしく、半氷とはまた違った感じでおいしいです。食べてく間に溶けてきて良い感じでさらに冷えていきます。カムジャタンの熱々加減に冷え冷えの冷麺がマッチしてやめられない感じです。焼肉〆は冷麺のパターンだけでなくカムジャタンからの冷麺ハマります。本当は教えたくないですが、ぜひみなさんにも味わっていただきたくてレポートしました。興味のある方は食べてみて下さい。




味　　　　　　　　★★★★★★　　　　　　　カムジャタンも冷麺も申し分なし。冷麺のインパクトに★
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＋１！！

店　　　　　　　　★★★★★　　　　　　　　広さも雰囲気も問題なし。

値段　　　　　　　★★★★☆　　　　　　　　価格も量も平均的です。冷麺は安く感じます！

日本人向け　　 ★★★★☆　　　　　　　　日本語は通じないようです。アジュンマは優しいです。

アクセス　　　　 ★★★★★　　　　　　　　駅近、大通り沿い、優良物件です。

お勧め度　　　　★★★★★★　　　　　　　冷麺は一食の価値あり！！！インパクト大！！！