きょうの昼、鍾路3街駅の4番出口そばにある食堂「百済精肉店」に入ってみました。
午後2時近い時間なのに、店内にはけっこう客がいます。店の前の写真を見る限り焼肉店のようですが、何かスープを食べるおひとり様男性も数人見受けられます。
写真にもあった「ユッケビビンバ（7000ウォン）」を注文すると、種類豊富なオカズが（というのは大げさですが）運ばれてきました。自家製（と店内に書いてある）キムチ2種も辛過ぎないあっさり味で良いですが、牛肉の煮付けと、具入り卵焼きが特に嬉しいアイテムでした。
その後、ステンレスの器入りのユッケ具材、白いスープ（塩味はついていない）、白飯が来ました。
ユッケ具材は、牛肉、サンチュ、細切りの梨やタマネギ、何らかの調味ソース、卵黄トッピングという構成です。梨のためか、調味ソースの味なのか、全体的にやや甘みがあります。肉は柔らかく、新鮮な感じです。ひんやり冷たいですが、凍った感じは全くありません。
私の後に入ってきた中年男性は「ソルロンタン（5000ウォン）」を注文。なんと、5000ウォンでもユッケビビンバと全く同じオカズが付きます。そして、肉は全メニュー「国産」肉牛とのこと（冷麺スープは『豪州産』使用のようですが）で、非常にお得感のある店といえます。←12時～13時は、サラリーマンとかで混んでいるかもしれません。
会計時、私が日本人だと知った店主氏は「あ、日本語メニューあるんですよ」と、レジ横のメニューを開いて見せてくれました。食後ではなく、注文前に出してくれるとありがたいのですが
必要な方は、注文時に「イルボノ メニュー」を頼んでくださいね。
ところで、ソウルには、私の知る限りもう一軒、「百済精肉店」という店があります（どちらかというと、そちらの店の方が有名です）。店主氏に「市内に、同じ名前の店がありますが」と訊いてみると「鍾路5街の店ですね。チェーンではないのですが、関係が無いわけでもなくて、同じ店の食材を・・・」とのことで、若干の関係はあるようです。
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