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カフェや洋食店の多い、地下鉄2号線・6号線「合井」駅近くで、見覚えのある店名に遭遇。
「선비만두(ソンビマンドゥ)」。京畿道・龍仁市の有名マンドゥ店です(店構えはふつうの大衆食堂なのですが)。外と2階入口前のメニュー写真を見ると、龍仁の店に似ている気がします。
ありがちな店名ですし、マンドゥ店のメニューはどこも似たものかもしれないので確証はありませんが、メニューに「since 1982」とか「30年伝統」とか書かれていることに望みを託し、推薦メニューらしき「ソンカルマンドゥクッ(マンドゥが入ったカルグッス)」を頼もうと決めて入店。
厨房前にメニュー写真、厨房上にメニューの木札がありますが、店内の席にはメニューがなく、注文伝票だけが置かれています。
予定どおり「ソンカルマンドゥクッ(6000ウォン)」を注文すると「マンドゥは肉とキムチ、どちらにしますか」との質問。「肉で」と答え、セルフサービスの水を飲みつつ待つこと7~8分。
キムチとタクアンは、まあ、普通です。マンドゥとカルグッスに全力を注いでいるようです。
さて、肝心のカルマンドゥクッには、非常に存在感のある大型マンドゥが浮かんでいます。どうやら、マンドゥはスープから取り出し、卓上の酢や醤油を使って小皿で食べるようです。
マンドゥの透明感と厚みのある皮、肉と細かく刻んだ春雨入りのジューシーな具、少し固めのカルグッスの手延べ麺、魚介系らしきスープ、アサリに野菜、海苔に溶き卵という具材・・・やはり龍仁の同名店と非常に似ています。
でも、30年伝統にしてはスキンヘッドの店主は若くないか?と思いつつ、会計時に「京畿道のほうに同じ名前の・・・」と訊いてみると「あれは、家族の店です」とのこと。
近年、全羅北道のアズキ粥店や忠清南道のマッコリ醸造所など、地方都市の有名店創業者の3代目ぐらいがソウルでお洒落な店を出す例を目にしますが、この店も「若旦那系」マンドゥ店のようです。
「はるばる龍仁まで行って食べるから楽しみなのだ」「やはり先代の味とは何かが違うのでは」という人もいるかもしれませんが、とにかく、美味です。
晩9時まで営業といいつつ、その日作ったマンドゥが売り切れると午後3時や4時でも店じまいする「職人気質」な店ですが、韓国の「粉食(プンシッ)」好きの方、弘大・合井方面にお越しの際には一度お試しを。
1階も2階正面もカフェというビルの
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2階奥に入口があります
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外の通りと、2階入口前にあるメニューで注文を決めてから
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カフェ風の店内に入りました
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存在感あるマンドゥも
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少し固めの麺も、先代の味に近い気が
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