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7/13(金)の20時からの上演を鑑賞させていただきました。
本当は7/13(金)の17時からの上演を鑑賞したかったのですが、予約がいっぱいとのことで、上記の時間を予約いたしました。
私たちは2日前に予約しましたが、17時からの上演を予約する場合は前もって余裕をもった予約をお勧めいたします。
ホンデのNANTA劇場は場所が分かりにくいとのことだったので地図を持参して行きました。
地図がなければたどり着くのは難しいと思うので、必ず詳細な地図を持参したほうが良いと思います。
ホンデは若者が多く集まる町として有名で、カフェ街・雑貨街・焼肉街・居酒屋街などがあり、ショッピングから焼肉まで一度に楽しめるので、散策をするのもお勧めです。
NANTA劇場の近くにETUDEHOUSE等があるメインストリートがあるので、まずはメインストリートからETUDEHOUSEを探したほうがいいかもしれません。
ETUDEHOUSEがあるメインストリートの裏通りを少し行ったところにNANTA劇場はありますが、見つからない場合は付近にコンビニが何店かありますし、交番もあるので、そちらを頼ると良いと思います。
NANTA劇場は地下にあり、B1で受け付けをすまして、席に向かいます。
劇場の入り口には係の方がいらして、チケットを見せれば席まで案内していただけます。
私たちの席は前から3番目のど真ん中の席で、CONESTさんで予約して、一人37007円でした。
席についてからは、上演する前に中の様子をカメラに収めました。
カメラについては何も言われず、上演中に写真をとっている中国の方もいらっしゃいましたが、上演中にフラッシュをたいて写真を撮るのはマナー違反だと思いました。
私たちが鑑賞した20時間帯のお客さんの入り具合は6割～7割くらいで、A席はほとんど埋まっていましたが、S席は結構空いていました。
客層は様々で、子供からお年寄りまで、様々な年齢層の方がいらっしゃいまいた。
中国人のお客さんが多く、欧米のお客さんも20人ほどいらっしゃいました。
私たちが鑑賞した時間帯には日本人のお客さんはあまりいないようでした。
（もしかしたら私が気付かなかっただけかもしれません。
私も含め、日本人は物静かでシャイな人が多いので…）
上演が始まると、スクリーンに韓国語・英語・日本語・中国語・アラブ語（←？）で簡単なあらすじが映し出されます。
拍手の練習や応援の練習等もあります。
拍手は良かったのですが、最初のうちは声援（「Hooooooooo!!」等）をかけるのが恥ずかしく、中々声を出すことができませんでした。
妹と「日本人だけのお客さんだったら、絶対に盛り上がらないね。」と話したのを良く覚えています。
NANTAの劇団員さんとその場にいるお客さんたちで劇を進めていくようなスタイルなので、お客さんが舞台に上げられることも2、3度あります。
NANTAの劇団員さんたちは、基本的に英語を理解できそうな方々を選んでいるようでした。
（おそらく舞台に上がった際の指示が英語なのでしょう。）
舞台に上がりたくない場合は身振りで断るか、「I cant't speak English.」もしくは「No English.」で断れると思います。
英語が通じなくても身振りで通じるとは思いますが・・・。
上演内容は控えますが、言葉が通じなくても十分に楽しめますし、おなかが痛くなるくらい笑いました。
私が特に印象に残っているのは、NANTAの劇団員さんと私たちお客さんとの掛け合いを行う場面です。
劇団員の方が掛け声をかける前に（おそらく）中国人の子供が答えてしまい、劇団員さんが笑ってしまったのですが、それがとても面白く、そして幸せに感じました。
どこの国でも子供は宝物なんだと感じ、今この場で笑っていられることに感謝することができました。
NANTA劇団員さんたちのパフォーマンスもすばらしく、一生懸命に演じる姿に、自分の人生について考えさせられました。
沢山の国の人々と一つの劇場で同じ時間を共有し、日本のことや他国のことについて感じ・考える機会をいただけたのは良かったと思います。
正直なところ妹に誘われてそれほど期待せずに見に行ったのですが、今回の旅行の1、2位に入るくらい良い体験になりました。
チームとその日に入るお客さんによって毎回毎回公演は変わるので、もしまたソウルに行くことがあればまた見に行きたいです。