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「大邱 薬令市」メインストリートの近くに、何だか韓国ドラマに出てきそうな
聖堂（＝カトリック教会）があります。

19世紀末に外国人神父が土地を買い取り建設開始、完工の約１年後に
焼失、同神父自身の設計（すごい・・・）で1902年に再建したという、由来も
ドラマチックな、歴史ある聖堂 （大韓民国史跡第290号）とのことです。

明洞聖堂、全州の殿洞聖堂と並び「韓国三大聖堂」の一つだというこの聖堂、
・大邱師範学校卒の 朴正煕・元大統領がここで結婚式を挙げた
・1994年にはローマ法王ヨハネ・パウロ2世が訪問
など、要人関係のエピソードもある場所です。

建設当時、現地での入手が難しかったステンドグラスなどは、フランスや
香港から持ち込んだとのこと。現存するステンドグラスが当時と同じ物かは
さておき、聖堂内部から見ると非常に美しい色彩です。

1月末の日曜に訪問してみたところ、
・特定の時間になると、信徒らしき人々が聖堂めざして移動
・昼過ぎに出入口が開き、人々が神父や神学生と共にどっと出てくる
・中高年のシスターたちが、主教館のような建物を出入りしている
・向かいにある「文化館」に色々と垂れ幕がかかっている

・・・と、「遺跡」ではなく、バリバリに現役の教会のようでした。

韓国観光公社サイトや観光ガイドブックにも掲載の「観光名所」ですが、
聖堂内を「見物！」という感じで歩き回る、フラッシュ使用で写真を撮る
といった行動は（特に礼拝中）避け、「時間が合えば、そっと中に入って
みる」感じでの見学がおすすめです。

注）この聖堂を「鶏山洞」の「鶏山」聖堂と紹介するサイトもありますが、
　　大邱広域市は「桂山洞」表記を採用しているようです。

明洞聖堂には、数年前に朝７時頃お邪魔したことがあります。
荘厳な雰囲気のなか　　お参りさせていただきましたが
こちらの聖堂も負けず劣らずの表情ですね。
花の形のマークのような模様は何を意味しているのでしょうか。
わかりませんが伝統のある趣深いパワースポットのようです。

韓国に定住していらっしゃるYuseong◇さんならではの
レポートにいつも歓心しています。
語学も堪能でうらやましい限りです。
私はカ・ナ・タ・ラ・マ・パ・サなどやっていますが母音の多さや
発音に悩んでいます。
コツなんかないですよね。
やる気のみでしょうか。

もしかして新婚さんじゃないですか？
新婚さんいらっしゃいに参加応募しませんか？
旅行や現金？がもらえるとか・・らしいですよ。・・・フフフ。

makorinn様、こんにちは。

「ゴシック建築」の聖堂正面によく使われるというこの花形の窓、
現代の美術界ではバラ窓（Rose Window）と呼ばれているようなので、
見かけの通り「花」でしょうかね・・・。

出てきた信徒たちはニコヤカに談笑していましたが、確かに荘厳な
雰囲気の教会です。そのためか、「フランシスコ」という洗礼名を持つ
同行者（夫）は、裏門側から入ったのにわざわざ正面に回り、
キリスト磔刑像と聖母子像の前に行って一礼をしておりました。

結婚・渡韓後、2年以上経っているので「新婚」は期限切れのような・・・
と思ったら、「新婚さんいらっしゃい」募集、
http://www.konest.com/data/news_detail.html?no=12434
なんと「結婚後3年以内」まで可能なのですね！
我が家は夫婦そろって小心者（以前、私がNHKラジオに『声だけ生出演』
した際は緊張に声がワナワナし、出演しない夫まで動揺）なのでアレですが、
コネストユーザーの中から出演者が出るかもですね・・・。

Yuseong様

こんにちは☆
この、教会は中に入れるんですね知りませんでした
素通りしていました。
詳しい情報をありがとうございました
３月下旬に訪韓して、漢方を探しに行くついでに
寄ってみます。

東テグの西門市場、テグのロッテマートや繁華街には
よく行きます
何か情報がありましたらよろしくお願いします。