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10月22日に車を一台チャーターしてソウルから江原道のヤンヤンという松茸の産地まで出かけてきました。
ちょうど紅葉が綺麗な時期と重なり、近くにそびえる雪岳山も楽しみにしておりましたが当日はあいにくの小雨模様で視界も悪く、山肌すら望むことも出来ませんでした。残念。
工事渋滞＋事故渋滞を抜けて目的のお店「ソンイゴル」に到着したのは明洞のホテルを出発してから実に4時間半後。疲れましたというと運転手さんに悪いのですが・・・
12時半というお昼時なのでお店は満席状態でしたがすぐに座ることが出来ました。

頼んだ物は「松茸プルコギ」「松茸石焼釜飯」「松茸どんぶり」。

撮ってきた写真を見ると値段が書かれてなくて時価のようになっていますが、おそらく1人前6万ウォンほどではなかったかと思われます。
写真のようにお肉が見えないほどの松茸が載せられており、味も香りもみんな満足してコンギッパブをおかわりしておなかいっぱいいただきました。

「松茸酒」は「人参酒」のような焼酎というよりは韓国の清酒、清河（チョンハ）ベースで松茸の香りとエキスが含まれたお酒で飲みやすかったです。

食後は川を渡って襄陽市場へ連れて行ってもらい松茸を購入しました。
もう少し早い時期に行けば生の松茸もあったとのことですが、冷凍物で形のそろった上級品が1kg30万ウォン。ちょっと形の悪い物が20万ウォンでした。
出発する前に動植物検疫所へメールで松茸の国内への持ち込みについて質問したところ「菌類については制限はないが、土の付着、緩衝材として入れられている松葉などの影響で持込制限を受けることがあります」とのことでしたが、このあたりの市場で売られている物は綺麗な状態の松茸をガーゼにくるみ、発泡スチロールの容器に保冷剤と共にされているので帰りの空港で税関職員が検疫官を呼んでいましたが、検疫官にそういう状態であることを説明すれば問題なく通してくれました。
ヤンヤンでは松茸祭りをやっているようなのでもし韓国産の生松茸を購入したいとお考えの方はこちらのサイトをチェックされては？
http://yangyang.go.kr/site/executive/index.jsp
http://jpn.yangyang.go.kr/page/foreign/jpn/index.jsp