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慶尚北道・慶州市の仏国寺。
往々にして、韓国人の修学旅行生、慶尚道方言の大声中高年団体、外国人観光客などで混んではいますが「渋い厳かな石の寺院」です。

前回訪問時は、紫霞門（？）の石段部分がなにやら工事中、複数の旅行社のガイドさんたちが韓国語や日本語で新羅仏教を熱く大声で語っていましたが、でも「渋い寺」のイメージでした。

が、2度目に訪れた2011年晩春は「何か」が違いました。
境内に行く前の散策道に連なる、超カラフルな提灯。
境内に着くと、工事が終わってキレイになった 紫霞門にも、やっぱり超カラフルな提灯。
石塔のある大雄殿にも、もうそれはそれはカラフルな提灯。

そうです、「釈迦誕生日」が迫っていたのでした。
コネストの紹介記事でも、そういえば何か提灯が写っていましたが、これほど派手なものだったとは！
そして、本堂の中には、何か盛大に読経をする僧たちが（スマートホンやカメラを向ける人たちが職員に制止されていたので、写真撮影は自粛）。
クリスチャンである私は「クリスマスの迫った教会のような高揚感だ…」と思ったのでした。

秋の紅葉も美しい仏国寺ですが、そして、釈迦誕生日はソウルや他都市でも（というか、4月上旬の日本でも）色々なイベントが見られますが、旧暦4月8日の少し前に釜山方面に出かける予定のある方は、ぜひ「超カラフルにドレスアップした仏国寺」を見て下さいね！

Yuseong◇　様

高校時代の修学旅行の思い出の場所、懐かしい「仏国寺」の素敵なお写真有難うございます。
いつも素敵なお写真、楽しみに拝見させて頂いております。
仏国寺も例外なく釈迦誕生日にはドレスアップするのですね　笑。
初めて知りました。