平日の午前11時前、弘大で早めの昼食をとることになり、9時から営業だという延南洞の「二品」に行きました。さすがに客は私たちだけでした。
以前食べた「ウィミピン(위미삥=玉米餅?)」という四角い餅が美味しかったので、これを頼もうとしたら、写真の上に×を書いた紙が貼られています。念のため訊いたら「今日品切れとかではなく、今はしていません」との回答
料理メニューにも「×」が2、3品あります。
「キノコワンマンドゥ(5000ウォン)」と「魚香茄子(8000ウォン)」を注文。15分ほど待ったところで、2品同時に出てきました。
他のマンドゥ(10個)と同じ値段で「4個」とはどういう事かと思ったら、セイロに盛り上がったキノコワンマンドゥは大変な大きさでした。中身は春雨、野菜、豚肉(たぶん)とシイタケです。
魚香茄子は、ザク切りの乾燥赤唐辛子が大量に入っていて、茶色いソースが若干かかっていいます。が、辛さや醤油系の塩分は殆ど感じられず、砂糖のような「甘さ」が際立つ不思議な味でした(同行者は醤油をつけて食べていました)。価格のわりに、結構なボリュームです。
ところで、同じ通りに、二品の「2号店」があるようです。11時オープンと紙が貼ってあるのですが、11時少し過ぎに通ったら、まだ営業していませんでした。でも、もしかしたら、2号店では「玉米餅」を出しているのではと、一縷の希望をもって再訪を検討しています。